PNF筋整復法

初めての方へ「PNF筋整復法」のご案内

当院では疼痛、機能障害などの愁訴のある方に対し
PNF筋整復法という治療をお勧めしています。

PNF療法とは

PNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)=固有受容性神経筋促通法
「P」のproprioceptiveは固有受容器(性)のことで、身体の至るところにある感覚受容器が刺激を受けることを意味します。感覚受容器は、皮膚や体内器官、筋や腱、関節など、そして視覚や聴覚などにも存在します。
「N」のneuromuscularは神経に反応する筋肉繊維のことです。
「F」のfacilitationは促通法であり、刺激に対して反応しやすくなることです。
つまり、固有受容器(筋肉の端と端にある筋・腱紡錘)を刺激し、神経伝達物質であるアセチルコリンを分泌させ、筋肉の働きを回復させ、日常生活に必要な運動機能を獲得させる手技療法をPNF療法といいます。

PNFの歴史

医師であり神経生理学者でもあるアメリカのDr. Herman Kabatが、1940年Kenny method のポリオの患者に対するデモンストレーションにヒントを得て、1950年理学療法士であるMaggie Knottと共にPNF法を研究、開発する。1968年Maggie Knottに引き継がれ、特に脳神経麻痺や脳血管障害などの神経障害や筋力低下などの改善を目的に、リハビリテーション医学において世界的に発展していきました。現在ではスポーツ医学、教育、整体の分野にも広く活用されています。

PNF筋整復法とは

PNF療法を更に発展させた最新の療法で、正式名は神経筋整合法です。平成5年に、大阪の春日スポーツ医学研究所所長 春日啓先生によって日本内科学会近畿地方会で発表され、正式に効果が立証された手技療法です。

神経筋接合部
(1)運動ニューロンの軸索
(2)神経筋接合部
(3)筋線維
(4)筋原線維
神経筋接合部の拡大図
(1)神経終末と神経終末球
(2)筋形質膜
(3)アセチルコリンを含んだ
シナプス小胞
(4)アセチルコリン受容体
(5)ミトコンドリア
(A)から (B)への神経伝達の様子 
(1)ミトコンドリア
(2)神経伝達物質が詰まったシナプス小胞
(3)自己受容体
(4)シナプス間隙を拡散する神経伝達物質
(5)後シナプス細胞の受容体
(6)前シナプス細胞のカルシウム
イオンチャネル
(7)シナプス小胞の開口放出
(8)神経伝達物質の能動的再吸収

筋肉を揉んだり(マッサージ)・骨の矯正(カイロ)を行っても症状が戻ってしまった経験はありませんか?
私たちが動く時、動けという命令が脳から神経を通じて筋肉へ伝達されます。神経の接合部では命令を伝えるために必要な物質アセチルコリンが分泌され、神経筋(筋肉の中でも脳からの命令に反応する筋肉)に命令が伝達されてはじめて動くことが出来ます。しかし、アセチルコリンの分泌が円滑に行われなければ、脳からの命令通りに筋肉は機能出来ず、疲れやすく、さらに無理に動かすことによる痛みが生まれます。 ただ揉んだり矯正するだけでは一時楽になるだけで、症状は改善されず元の症状に戻ってしまうのはこのような理由からです。

PNF筋整復法であなたの症状を根本的に早期解消しましょう!
PNF筋整復法は神経の情報伝達力を正常化し、神経による筋肉の支配性を高めしっかりとした筋力を取り戻し体の機能や痛みを改善させる治療法です。施術者が複数の関節に同時複合圧を加え、固有受容器(筋肉の端と端にある筋・腱紡錘)を刺激し、求心性の情報を脳の中枢へ送ります。 脳から遠心性の情報としてフィードバックされ神経の末端においてアセチルコリンの分泌が行われ、神経筋にその情報が伝達されます。アセチルコリンを円滑に分泌させ、筋肉を賦活し、整合し、筋骨格を整えていく治療をPNF筋整復法といい、症状を根本的に早期解消することが可能です。
※ただし、症状によっては中長期の施術を要することもあります

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